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「祈 り」(2024年2月)

世界中のあちらこちらでは争いが絶えず、平和を求めて祈りながら迎えた2024年は、日本にとって、大きな痛みと悲しみから始まりました。 希望のダイヤルをお聞きくださった方々の中にも、その痛みを抱えている方がいらっしゃるのではないかと心痛めております。

この場をお借りしまして、能登半島地震で被災された方々、また、愛するご家族や親しいご友人を失われて悲しみの中にある方々、そして厳しい寒さとさまざまな困難の中にある方々の苦しみを癒やしていただきますようにと祈り、心からお見舞い申し上げます。 祈りは「神さまとの会話」だと言われています。そして神さまは、私達と親しく会話したいと望んでいます。だから何でも話してよいのだと思います。 神さまは私達の全てをご存知ですから、ありのままの思いを言ってよいのだと思います。 怒りや、嘆きや、悲しみや、不安や、疑問もそのまま言っていいのだと思います。 ただし、祈りは「神さまとの会話」ですから、神さまからの語りかけにも耳を傾けなければなりません。そのためには神さまの御言葉を読み、神さまの教えを受け止めることが大切になります。 あなたも一緒にみ言葉を読み、光を灯す祈りの輪に加わってみませんか?

最後に、被災地を覚えてお祈りしたいと思います。 慈しみ深い主なる神さま 能登半島地震により亡くなった方々を、あなたのみ手のうちに抱きしめて、慰めて下さい。 さらに愛する者を失い、悲しむ方々にも、あなたの慰めと癒やしを与えて下さい。 住む場所を失った方々や必要な物が得られない方々、病気やケガを負った方々、高齢者や子ども達、弱い立場におられる方々、受験を控えている学生達、心が疲れて生きる気力を失いつつある方々、地震の被災にあった全ての方々に、主が共にいて守り、支え、慰めてくださいますようにお祈りいたします。 また、救援のために働いている方々にも、主が共にいて、励まし支えてくださいますようにお祈りいたします。 私たちも心を合わせて祈り、隣人としての働きが出来ますように導いて下さい。 これらの祈りを、いつも共にいて助けてくださる、主イエス・キリストのみ名を通してお祈りいたします。 アーメン。

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