「幼き日の記憶と教え」(2026年5月)
こんにちは、鹿児島加治屋町教会の希望のダイヤルです。
鹿児島加治屋町教会の建物のなかには、敬愛幼稚園という小さな世界があります。何十年も前、私もその教会と幼稚園が一つになった場所で、幼い日々を過ごしました。今でも、大好きだった先生の優しい声や、友達と過ごした小さな幸せが、断片的に鮮やかに思い出されます。幼い頃に耳にした言葉や歌は、たとえ何十年経っても、ふとした瞬間に蘇り、人生の節目でそっと背中を押してくれるものです。
私の二人の子どもたちも、同じく敬愛幼稚園に通いました。小さな彼らが「神様は見ているから…」と口にしていたのを懐かしく思い出します。人の目はごまかせても、神様だけは見ている――そんな純粋な視点を持っていたあの頃の子どもたち。今では「もうそんなに純粋じゃないよ」と笑いますが、それでも、困難に直面したとき、その“神様の視点”が人生の指針になってくれると、私は信じています。そして私自身もまた、子どものような澄んだ心を忘れずにいたいと願うのです。
しかし、イエスは言われた。『子供たちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。』(マタイによる福音書 19章14節)
敬愛幼稚園の子どもたちも、ここで過ごした幼い日々は、目に見えないけれど、確かに心の土台となって、これからも生きる力になっていくことでしょう。もし辛いことや苦しいことがあったなら、いつでもこの場所に、そして大切な人たちに、顔を見せに来てほしいと願っています。
鹿児島加治屋町教会では、毎日曜日、午前9時からの子どもを中心とした家族礼拝と午前10時30分からの主日礼拝の、2回礼拝を守っております。「希望のダイヤル」をお聞きくださり、ありがとうございました。