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恵みの中、生かされ

2020年6月25日

2020年5月31日、鹿児島加治屋町教会の新しい公式ホームページがスタートしました。担当者たちが意見交換して、すてきなホームページになりました。今後も協力し合って、充実したホームページになれば、と思います。「トップページに置く、よい言葉を考えてください」と言われて、『讃美歌21』480番「新しい時をめざし」の3節の言葉を提案し、採用されました。

 

  • 「新しい命をうむ
  •  恵みの中、生かされ
  •  いつも互いに愛し合おう
  •  神の愛にこたえて
  •  みんなで
  •  手と手つなぎあって、いま
  •  共に輪をつくろう」

鹿児島加治屋町教会の歩み、そしてこのホームページのめざすものにふさわしい言葉だと思います。この賛美歌、私がブラジルのサンパウロ福音教会の牧師をしていた時(1991~94年)に、日本キリスト教団出版局の讃美歌委員会から、「新しい賛美歌集を出すことになった。ぜひ、ブラジルの新しい賛美歌も入れたいので、紹介して欲しい」との依頼を受け、日本語に訳して送ったものです。当時、私はまだ日本人の教会にいたので、あまりブラジルの賛美歌をよく知らず、この1曲しか紹介できませんでした。その後、ブラジル・メソジスト教会に転任し、たくさんのすてきな賛美歌に出会うこととなりました。「あと数年後だったら、もっといろいろな賛美歌を紹介できたのに」と残念な思いもありますが、すべり込みで、1曲でも入れられたことはよかったかなと思います。
このブログのタイトルも、この賛美歌の中のフレーズ、「恵みの中、生かされ」という言葉にしました。「恵みの中、生かされ」ていることを感謝しつつ、日々思うことや、思い出すことなどを、つれづれなるままに、書いてみたいと思います。フェイスブックと同じことを書くこともあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
このブラジルの賛美歌「新しい時をめざし」については、次回、改めて書きたいと思います。

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