「だから今日希望はある」(2025年2月)
こんにちは、鹿児島加治屋町教会の希望のダイヤルです。
私達が暮らす地球上には紛争、貧困、環境破壊、差別、様々な問題があります。日本は平和なように思えますが多かれ少なかれ、どの問題にも直面しています。テーブルで食事しながらも、朝、暖かい布団から出るときにも思うことがあります。それは日常の生活さえも奪われ、恐れや不安で心がいっぱいの人や幸せそうに見えても心が満たされない人がいることです。無力な私は自分の身の周りの小さなことに感謝して、今できることをすることしかできていません。
私の好きな讃美歌の一つに鹿児島加治屋町教会の松本敏之牧師が日本語訳してくださったアルゼンチンで作曲された讃美歌「だから今日希望がある」があります。
3番まであるのですが、繰り返し歌う箇所に
「だから今日、希望がある。だから恐れずたたかう。貧しい者の未来を 信じて歩み始める」
「だから今日、希望がある。だから恐れずたたかう。貧しい者の未来を 信じて」
とあります。この歌詞の中にある貧しいという言葉には色々な意味合いの、貧しさがあると思いますし、反対語の豊かさも人の秤によって満たされかたは違うと思います。世界中が混沌としているからでしょうか、鹿児島にゆかりある児童文学作家、椋鳩十の愛と優しさに満ちた動物物語に心をとめる人たちが多いようです。「だから今日希望がある」の讃美歌を一緒に賛美して祈ってみませんか。
鹿児島加治屋町教会では、毎日曜日、午前9時からの子どもを中心とした家族礼拝と午前10時30分からの主日礼拝の、2回礼拝を守っております。「希望のダイヤル」をお聞きくださり、ありがとうございました。