「神さまに導かれて」(2022年7月)
今日は鹿児島加治屋町教会がどんな場所なのかをお伝えします。なぜなら私は杖を突いて鹿児島市外から日曜日は、JRかバスで教会礼拝に通っている78歳だからです。
鹿児島中央駅から教会へは徒歩で約20分ナポリ通りを東へ進み、南州橋で甲突川を渡り、西郷隆盛生誕記念碑の隣の敬愛幼稚園を目指してください。同じ建物の2階が礼拝堂です。外にあるスロープは車椅子で登ることもできます。
受付の先にある天井の高い礼拝堂は、正面のステンドグラスと窓からの日の光で、穏やかで明るい神様のお家です。
今年創立144年の教会の信徒のメンバーは、個性的であると同時に、礼儀正しく心おおらかな方々ばかり。私はこのように誠実な人になりたい。そして死ぬ時は真珠の門をくぐることを許されたいと願い、努力しているつもりです。
聖書は分厚く重たい本です。内容は大変面白いのですが、不可解であったり、謎めいていたりします。松本敏之牧師は毎週その一部を分かりやすく、明瞭な声で時にユーモラスを交えて読み解いてくださいます。
先日のヨハネ福音書にある「互いに愛し合いなさい。わたしがあなたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」という言葉は、ロシアのウクライナ侵攻、児童虐待、アメリカの銃乱射など悲惨な事件ニュースを知って落ち込みそうな私を支えてくれます。神様のお導きのおかげです。あなた様もぜひ神様の言葉に耳を傾けて、心の平安を保たれますように。