「共にいてくださる神様」2023年6月
梅雨も近づき 木々の緑が日毎に色濃くなっていく季節になりました。この時期、教会ではペンテコステ礼拝が行われます。ペンテコステとはイエス様が十字架にかけられ、その後、力を落としていた弟子たちのもとに聖霊が降り、弟子たちは元気を取り戻して伝道に出かけて行ったことを記念した日です。だから教会の誕生日とも言われています。
私が教会の扉を叩いたのもそんな季節でした。クリスマスのキャンドルサービスで聞いた牧師の説教に惹きつけられ教会の礼拝に一度参加してみたいと思ったのがきっかけです。聖書もよく読んだことがなく、後期高齢者の私が今さらという気もしましたが教会のパイプオルガンの響き、美しい讃美歌そして聖書の言葉は慌ただしい毎日に静かな安らぎを与えてくれています。
長い人生、時には思いもかけない出来事にも出逢います。そんな時 いつも神様が共にいてくださる それは何よりも大きな支えです。
「私は父にお願いしよう。父はもう一人の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる」 ヨハネ福音書14章16節
先日、我が家で しばらく心臓の鼓動が治らないような出来事がありました。幸い最悪の事態を避けることができたのですが、その時強く感じたものです。そばにいてくださった神様が守ってくださったのだと。神様に感謝しながらこれからも神を信じ、隣人を愛し前を向いて歩いていくつもりです。