初夢
松本敏之流川柳㉖
「元旦の礼拝中に初夢見」
(「信徒の友」2020年1 月号掲載)
2022年の元旦は、数年に一度の日曜日でした。
元旦の礼拝中に初夢を見るなんて、なんと素敵なことでしょう。
大晦日から元旦にかけてほとんど寝なかったのかもしれません。
それでも元旦の礼拝に行こうというところがえらい!。
いい夢を見て、きっと素晴らしい1年になることでしょう。
東京の教会で働いていた頃、渋谷区・港区・世田谷区の地区(西南支区)で、合同の元旦礼拝がありました。そこで地区の他教会の人たちと新年のあいさつをするのが楽しみでした。
たいてい渋谷周辺の教会で行われるのですが、たまに、破魔矢(はまや)を手に持っている人がいました。明治神宮と梯子されたのでしょうか。
クリスチャンではない家族と、神社への初もうでと教会の元旦礼拝と、両方行くということで、合意が成り立ったのかもしれません。
でもあっちが先だったのですね。